「そろばんは何歳から始められますか」というご質問を、体験授業のたびにいただきます。
結論から言えば、年中(4〜5歳)から年長のはじめが、ひとつの目安です。ただしこれは「その年齢でなければいけない」という意味ではありません。小学生から始めて伸びていくお子さんもたくさんいますし、逆に年齢が早ければ良いというものでもありません。
このページでは、年齢ごとの始めどきと、入会前によくいただくご質問に
お答えします。教室選びの比較ポイントは別の記事にまとめています。
そろばんは何歳から始めるのがいい?
3歳になったら、少しずつ数にふれるように心がけましょう。トランプはおススメです。そして、4歳から5歳でそろばんをはじめるのが良いでしょう。よみかきそろばんの基礎だけではなく、計測して練習するそろばんを身につけておくと、親子共に安心して小学校生活を迎えられるでしょう。
年齢よりも大切なポイント
おうちの中でまずは小さなことからできるように見守りましょう。生活の中で小さな自信を積み重ね、おうちの方の手を離す準備が整った時がタイミングです。
具体的には、次のような様子が見られるようになったら、そろばんを始めるタイミングが近づいています。
- おうちの方と離れて、30分ほど席に座っていられる
- 「これをやってみよう」という声かけに、自分から手を動かせる
- 数字を見て、それが「いくつ」なのかがわかる
すべてができている必要はありません。体験授業では、まさにこの「おうちの方と離れて座っていられるか」を、実際に見ていただくことになります。
始めやすい年齢の目安
年中さんの歳です。保育園の子はもっと早くてもいいかもしれません。当教室の8段、9段に到達しているお子さんの大半は年中から年長の初めに入会しています。
| 年齢 | この時期のお子さんの様子 | そろばんとの関わり方 |
|---|---|---|
| 3歳〜4歳前半 | 数を10まで数えられるようになる | トランプやカードで数に親しむ時期 |
| 年中(4〜5歳) | 30分ほど席に座っていられる | 入会しやすい時期のひとつ |
| 年長(5〜6歳) | 鉛筆で数字が書ける、指示を聞いて動ける | 就学前に計算の土台をつくる |
| 小1〜小2 | 学校の算数が始まる | 学校の計算と結びつきやすい |
| 小3以降 | 自分で目標を決められる | 検定や応用計算に意識を向けやすい |
小学生から始めるのは遅い?
「もう小学生なので手遅れでしょうか」と聞かれることがありますが、まったくそんなことはありません。
小学生から始めるお子さんには、幼児から始めた子にはない強みがあります。数字の意味がすでにわかっていること、そして「自分はこれができるようになりたい」と目標を言葉にできることです。この2つがあると、進み方が驚くほど速いことがあります。
小1〜小2から始める場合
学校で足し算・引き算を習い始める時期と重なるため、そろばんで習ったことがそのまま学校の算数につながります。 「学校の計算がすぐ終わる」という体験が自信になり、算数そのものへの苦手意識ができにくくなります。
当教室では習熟度別のクラス編成をとっているので、同じ学年でも進み方はそれぞれです。周りに合わせる必要がないので、途中から入っても置いていかれることはありません。
小3以降・高学年から始める場合
高学年になると、自分で目標を決めて取り組めるようになります。「何級まで取りたい」「暗算をできるようになりたい」という具体的な目的があるお子さんは、短い期間でも大きく伸びます。
当教室では珠算・暗算に加えて、読上算・読上暗算、そして小数の乗除算・分数・比といった応用計算まで指導しています。学年が上がってから始めた場合も、その子に必要なところから組み立てます。
中学受験を考えているご家庭へ
「受験勉強が本格化する前に、計算の土台だけは作っておきたい」という
ご相談も増えています。そろばんで身につく暗算力は、受験算数で
「計算に時間を取られない」という形で効いてきます。
当教室からも中学受験に向かう生徒が毎年います。珠算の習熟度によって
効き方の差はありますが、計算で手が止まらない状態、算数での余裕を他教科に回せる状態を
先に作れたことが受験期の余裕につながった、という声をいただきます。
入会前によくある不安・質問
体験授業の前後で、保護者の方からよくいただくご質問をまとめました。
Q他の子についていける?
Q集中力がなくても続けられる?
Q親のサポートは必要?
Q宿題はある?
Qどこから通う子が多いですか?
Q共働きで平日の送り迎えが難しいのですが
体験授業について
体験授業で行うこと
入門書の問題を実際にして頂き、体験いただきます。また、当教室の進め方や内容をお話させていただきます。転塾の方は、現在の問題集を見せて頂き、手法等を変える必要があれば、保護者の方にも説明をさせて頂いてます。予約の際にお知らせください。
体験で確認してほしいポイント
まずはお母さんと離れられるお子さんの立派な姿。入門書の進め方や進級の仕方、子供達の様子を見て頂きたいです。そして終わった後、お子さんがどのくらいできるようになったかを見て頂きたいです。『え?こんなにできるようになるもんなんだね!』と、先日体験して頂いたお母様がお子さんを褒めてくださいました。褒められた時のお子さんの顔も確認して頂きたいですね。

まとめ|迷ったらまずは体験から
❛うちの子、落ち着きがないと言われるんです❜
❛計算が苦手なようなんです❜
❛別の教室に行ってるのですが何年たっても進まなくて❜
そんな悩みをたくさん抱えているのは当たり前です。悩みはずっと続きます。
❛案ずるより産むが易し❜
子育てはこの一言に尽きます。まずは一歩踏み出さなければ何もはじまらないのです。体験は無料です。体験したから即入会とはなりません。まずはお気軽にお越しいただけると嬉しいです。